べにふうき茶
アレルギーに効果!?中島生産の安心安全なべにふうき茶
べにふうき(紅富貴)茶は、日本茶葉の中で1番メチル化カテキンを多く含む緑茶です。べにふうき緑茶とは、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構/野菜茶業研究所(旧/農林水産省野菜・茶業試験場)が、1993年に育成したお茶の品種になります。花粉症にも効果があると言われ、全国的に生産されています。愛媛県松山市でも中島を中心に、べにふうきの栽培が行われています。
忽那諸島は西瀬戸のほぼ中央に位置し全域が瀬戸内国立公園に含まれ、山地は頂上近くまで果樹園として利用されています。瀬戸内の気候は雨も少なく寒暖の差も大きいので、べにふうき茶の栽培には最も適している環境と言えます。そして周りを海に囲まれた環境により年中潮風をうけ、タップリの陽射しで美味しいお茶に育つのです。
そのような恵まれた環境の中島で、平成20年頃から、みかんの休耕畑対策としてべにふうき茶栽培グループがべにふうき茶の育成に取り組み始めました。グループのみなさんが大事に育て、平成23年頃から収穫できるようになりました。その大切に育てたべにふうき茶は、有限会社クレメントによって全国に販売されています。
茶摘みは年3回で、5月に一番茶、7月に二番茶、9月に三番茶を摘み取ります。摘み取る新芽には農薬を使っていません。イベントで茶摘み体験も行っており、茶摘み・紅茶づくりを体験することができます。
べにふうき茶がアレルギーに効果をもたらすと言われていますが、メチル化カテキンの効力によるものです。
花粉などのアレルゲンが体内に入ってできる抗体が、マスト細胞の表面に付くことによりアレルギーという症状ができます。メチル化カテキンは、マスト細胞に抗体が付いても細胞の活性化を抑制する働きがあります。
通常95%のお茶には入っていないメチル化カテキンが、べにふうき茶には入っています。通常の緑茶カテキンにも同様の働きはありますが、メチル化カテキンはからだに吸収されやすく代謝されにくいので、体内で長時間その働きが維持されるのです。
ウェブサイト | http://crementea.ocnk.net/ |
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【販売店】 【べにふうき茶で紅茶作り】
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